B・S・DBlog
テキストサイト「B・S・DHouse」のブログです。 日記、小説、読んだ話の感想などもろもろ。 たまに毒呟きもまざったりします。双子座だから精神内に双子の弟がいるんですよ。邪悪な(笑)
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作品に必要なもの

今週のジャンプの「ブリーチ」が凄まじく変だ!と考察していた人の記事を読んで。

作品には描きたいこと、描かなければならないこと、描かなくてもよいことの三つがあるっていう言葉になるほどなーと改めて思ったり。

書きたいことはそれこそ「こういうこと書きてー」って書くことですよね。

書かなければならないこと、っていうのは書いてる中で生まれてくる問題に対する答え、ですか。
例えば超絶強い主人公の強さの理由が「生まれ変わったから」とか「なんとなく」とか全く書かれていないとかだったらリアリティゼロというか、興ざめするわけで。
せめて「生まれ変わった時に生命の力がうんたら」とかこう、もう一声二声欲しいですw

書かなくてもいいこと。
例えば二人の恋愛の話で、片方が天才だとして。数ページにわたって哲学について語るとか。
その哲学は特に物語に関係が無いものだったりする。


多分書かなくてもいいこと、っていうのは書きたいことの延長線にあるんだと思うんですな。書きたいから書いてしまう。でも、それは物語に読者を引き込む上で本当に必要なことなのかを考える必要がある。

「作品に必要な情報」と「作品に読者を引き込むのに必要な情報」って別だと思うんですよ。

その作品を作るのに資料を集めて世界を構築する。それが本であれ、ネット上の情報であれ、日常生活の中で得たものと妄想を組み合わせたものであれ、それは作品に必要な情報。

でも読者にとって必要なのは「その作品の今を見るのに必要な情報」なんですよね、多分。
その必要な情報を出すための基盤となる情報を出しても、それが物語に強く結びついていなければ読者としては「だらだら語られてもなー」と思ってしまいそう。

今を見るために必要な情報によって読者は「この話面白い」とかなる。そして徐々に作品の中にある基盤としての情報に惹かれていく。そんなプロセスなんじゃね?と思うのですよ個人的に。


だから冒頭は大事なんだよな。インパクトがあったほうがいい、っていう意味だけじゃなくて、静かな立ち上がりでもその作品を楽しむために必要な情報をちょうどよく与えて、先を読ませることで更に深く情報を与えていく。そこからまた惹かれていく。その繰り返しで最後まで行かせる。
結局、竜頭蛇尾というけれど。作品のどこも全力で引っ張らないと駄目ってことだよね。

我が振りなおすぞー
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紅月赤哉

  • Author:紅月赤哉
  • 北海道産まったり創作男
    バドミントンと歌を愛し、小説でどんどん書いてみたいと思いつつ実践したりしなかったり。
    詳しくは本館のプロフィール参照。
    面白いネタを提供できるときはなるべく凝ってみようと思います。

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