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B・S・DBlog
テキストサイト「B・S・DHouse」のブログです。 日記、小説、読んだ話の感想などもろもろ。 たまに毒呟きもまざったりします。双子座だから精神内に双子の弟がいるんですよ。邪悪な(笑)
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覆面企画6Eブロック感想

回答が発表されたのでEブロック感想です。
最初に書いておきたいことがあります。
下記の感想で○○みたい、と作品というかジャンルを取り上げて書いている部分もありますが、私にとってはとても嬉しくて誉め言葉として使っています。もし不快に感じられた方がいましたら申し訳ありません。
自作の感想についてもう少し詳しくはあとがきでやります。多分、明日から来週中に。


E01 生きてさえいれば

自分の作品でした。
誤字脱字……意図的なものよりも意図的じゃないものの方が多かったです。推敲とはなんだったのか。
お祭りだということで構成は挑戦的なものにしてみました。
――――と頭についたところは同人誌の内容で、そうじゃない段落は現実ということで。読みとっていただけた方もいましたが、大抵は最後の「おしまい」以降が現実でそれまでは同人誌という判断だったようで。難しいですねこういうの。でも挑戦できてよかったです。
推敲してもうちょっと上手くしたらサイトに載せますかね。



E02 キドニーパイをひとくち
いろんな方がおっしゃってましたが、美味しそうな描写でした。
料理の描写を丁寧に書ける人っていうのは実力者だと思います。
それにしてもアンはなんか憎めないです。


E03 火を目指して飛んでいけ
素直になれないのって時として残酷なことが起こりそうで。でも間に合ってよかったです。
それにしてもこういう方言な文体はどこか落ち着きます。
大阪弁だと疲れるんでしょうかね?


E04 酔夢春秋
おしゃれなタイトルだなーと思って読み始めました。
めんこいネタはなんどか「北海道?」という感じで出てましたが、青森とかでも言うみたいですね。
そして読み終えた時の切なさと言ったら。異種族との寿命の差というのはほんと辛いものです。酔夢童子はほんとどんな思いで生きていくのかな。


E05 グラスキャンドルライト
僕だって言われてたような話。なのですけど。
僕ってほら、一応歌ってるじゃないですか。だからバドミントンとか歌とかってこういう覆面被る企画だと怖いからやらないんですよね(汗)だってストレートすぎるじゃないですか!
そんなわけで「いいなー、こういう話いいなー」と思って読んでました。
僕は最後のほう、スマホが鳴った気がしてポケットから取り出してもやっぱり来てなくて。最後まで結局こなかったから涙ぐんだのかなって。元カレは元カレのままかと思って読んでました。他の方はどう読んだんでしょうね?


E06 ことのはに
世にも奇妙な物語風だなーってことでこれも僕は好きでしたし、僕じゃないかと言われた作品でしたね。
こういうテイスト好きです。しかもご飯だし。
ご飯の熱と言葉の熱。熱は大事です。
改めて尋ねたらなんもなかったという正に世に奇妙な物語テイスト。怖いとかじゃなくて奇妙なんですよ。奇妙ってこういうことなんですよねって思える作品でした。
ごちそうさまでした。


E07 暁の女神と黄金の悪魔
戦記物!
強がりの戦乙女というのも乙なものです。
引き裂かれる男女。立場を自分たちで決められずに翻弄されてしまう中で彼女達が選んだ道は辛いけど幸福だったんでしょうかね。


E08 女神は灰の夢を見る?
A企画の女神。S女史。ミステリアスなイメージありますね。こういう名前にしてると。
そして火を面白い感じに仕上げてきたなーという印象でした。どこがどうって詳しくは言えないんですけど。
人間か本当に女神か。なんて読み終えた後は妄想が膨らみました。


E09 The Phantom Circus, Fire Funeral
太文字が歌詞の間にある語りのように思えました。
真夜中のサーカス、みたいな怪しげな雰囲気を読んだ当初から感じておりましたが笛吹き男ならぬ火吹き男。徐々に徐々に現実へと戻っていく感覚というか、現実と空想が混ざり合うというか。不思議な感じのする話でした。


E10 朱樂院家の焼失
孫じゃないほうの金田一にでも出てきそうな家柄だなぁと思いつつ読み始めました。存在を消されようとする忌子。
そして離れでキャッキャウフフ。なんかいけない現場をふすまをちょっとだけあけて見ているみたいな気分でした。
そして最後の展開。炎の中の死と再生。とても好みな作品でした。


E11 種火
歴史物な感じだーと思って読んでいたらちらほらと聞きおぼえがる名前が。まさかと思って最後まで読んだらやっぱり!
時代小説はほとんど読んだことはありませんがこんな感じなのかなと思いました。


E12 プロメテウスの崖
戦闘機乗りの話ってことですよね?
こう、淡々と文章が進んでいったのですが飽きることもなく一気に読めてしまい、そしてどう感想言ったらいいかなーとぼうっとするほどでした。
家族の死を感じられないままこの人は逆に死を目指しているのかなって思いました。ほんと、いつか両親が現れてくれればいいのですけど。


あー、自分のブロックの感想を言うのってほんと楽しみでした。その割にたんぱくとか言われたらすみません(汗)

この記事に対するコメント

 こんにちは、覆面作家企画6でお世話になりました。E11「種火」を書いた藤原湾です。
 紅月さん著のE01には大変お世話になりました(隠れ蓑的に)
 そして拙作に感想を頂き、ありがとうございました!
 歴史物は読みやすいライトなものから割と硬派な物まで様々なイメージがありますね。その世界に少しでも触れて頂けて、幸いです。
【2014/10/21 23:06】 URL | 藤原湾 #C5MAL4nQ [ 編集]

>藤原さん
コメントありがとうございます~
僕ももう少しで最後まで逃げ切れそうだったなーという(笑)
歴史もの。僕も数年以内に挑戦したいものです。歴史小説を読むしかないですね!
【2014/10/23 23:57】 URL | 紅月赤哉 #HfMzn2gY [ 編集]


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プロフィール

紅月赤哉

  • Author:紅月赤哉
  • 北海道産まったり創作男
    バドミントンと歌をこよなく愛し、小説でどんどん書いてみたいと思いつつ実践したりしなかったり。
    詳しくは本館のプロフィール参照。
    面白いネタを提供できるときはなるべく凝ってみよう。

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