今年の執筆振り返り その3 |
紅月です。 今年の執筆振り返り3回目です。
前回までのあらすじ。 五月からいきなり本州に出張となり、仕事や一人でいるストレスや暑さに悩まされつつ、創作仲間や聖地巡礼などで何とか浄化し、遂に北海道に戻った月には2900枚以上書きあげたのでした。
9月 162052文字 546枚 紅月赤哉 131859文字 458枚 別名義 30193文字 88枚 内訳はリンク先参照 9月執筆成績
まずこの年の最初のハイライトが9月1日に達成されました。 8月31日に残り44枚で3000枚だっていうんで、達成したようです。よく書くネタがこれだけあったなぁ。超長編のプロットさまさまです。何しろ最終的に1000枚以上書いてもまだ終わらないんだもん。この2013年がなかったらあと2年くらい完結遠のいてますね。 でも、この時は溜めていた長編のプロットもほぼ底をついていたため、会社で思い浮かんだりした突発的な話を書くことが増えています。オフで完結して結構な時間が経ったスピンオフ長編の後日談的な話とか。 仕事も残業がけっこうあったり休日出勤があったりしたんですが体に負担は少なく、逆に仕事の合間に執筆することが増えたからか、過去最高枚数と文字数を記録しました。やっぱり適度な仕事量と余暇の組み合わせですね。 この頃にツイッター上を席捲していたクッキークリッカーにはまったようです。
ここで1053924文字 3502枚というトータル成績になったわけですが、ここまで来るともうひとつ目標にしてみようと思いまして、仮想敵を作りました。 FlyUp!系列は改行も多いので「改行多いから原稿用紙3000枚なんて虚構だよ!」って言われる可能性を考えて、単純に400文字(改行0)で割っても3000枚を越えたら文句でないだろうという目標で残り三か月過ごすことになります。
10月 401866文字1269枚 紅月赤哉 222225文字 750枚 別名義 179641文字 519枚 内訳はリンク先参照 10月執筆成績
一月だけケタ違いの月がやってきました。第二のハイライトです。 事の起こりは10月8日のツイッターでの会話で、一か月に原稿用紙1000枚を書いた作家さんがいたということを聞きまして。で、計算したところ一日34枚書ければいけるみたいです。で、その日にどれだけ書いたのか計算すると37枚。いけそうだなーということで、挑戦決定でした。 もう一つ継続挑戦していた「「単純に文字数を400で割った原稿用紙数でも3000枚を越える」も10月14日に達成しています。 ただ、この時点で長編スピンオフのプロットも尽き、原動力となったSkyDrive!のプロットも一区切りしてしまい、プロットがあるのがFlyUp!しかないという状況になりました。執筆環境から、FlyUp!は家でしか書けないのでポメラで何を書くかというのが問題となります。 ここから別名義の短編作品と、それ以外は脳内プロットが火を噴くことになります。 結局、10月26日に原稿用紙1000枚越えは達成したのでした。10月のブログはほとんどこの報告にしか使えていないので、執筆したらブログを書く体力が残っていませんでしたね。 そしてまた改行に助けられただろと言われそうなんで、400文字で割って1000枚を越えよう、と10月27日から31日までで頑張ってみることにしたのでした。 結局、上記のとおり一か月で1000枚越え。文字数でも1000枚越えを達成したのでした。しかし、31日での達成であって30日だと9000字足りなかったため「30日だといかないじゃん!」ということには頭を下げるしかないですね。 内訳でも書いてますが、また数年後とかに挑戦したいですね。今度は30日で書けるように計算した上でプロットやいろいろ下準備した上で。 でも月の途中からというのと、プロットなくなっちゃったというところから書きあげたというのは「1000枚書かなくちゃ」という観念があったからで、とにかく指を動かそうというのが時に突破する力となるんだなーと思いました。
11月 166004文字 518枚 紅月赤哉 80971文字 273枚 別名義 85033文字 245枚 内訳はリンク先参照 11月執筆成績
前月頑張ったから、ここだともう「ペースを平常に戻してできるだけ落とさずに書いていこう」となりました。よって半分になりましたが、その分、それまでやっていなかった小説のインプットとかもしてました。銀英伝読みまくりました。 あと、まどマギの映画をみたのもこの月。こういったインプットをかなりしていたので執筆も鈍ってました。 それでも、11月7日時点でもうすぐ一月や二月の執筆枚数に追いつくってのを見て「慣れって怖い」と思いました。 仕事も忙しい時と忙しくない時の差が大きいのですが、仕事が忙しい時は逆に執筆が多くなる傾向があります。でも、今月は結局あまり伸びませんでした。理由は中途半端に降った雪に気分が落ち込んだからですね。冬は僕の創作の始まりと言うか、冬場に脳内創作することが多かったので冬は大好きなのです。でも雪が積もってるところに更に雪が降ってるといいんですが中途半端に降ったりやんだりしてるとなんか気分が落ち込みますね。 結局、この月は別名義のほうが文字数が多くなってしまいました。別名義は二次創作なので、キャラはすでに出来上がっておりシナリオだけ考えればいいので自然と指の動きも速くなります。紅月赤哉側は10月と同じように執筆してたのですが差が出ましたね。
12月 113426文字 343枚 紅月赤哉 48463文字 161枚 別名義 64963文字 182枚
内訳はリンク先参照 12月執筆成績
文字数も枚数も別名義の方が上回りました。 12月は11月末の不調を引きずってほとんど執筆ペースが上がりませんでした。そして他の話を考える回路も停滞して、結局FlyUp!をキリのいいところまで終わらせると決めた後半からようやくペースが上がり、この枚数で落ち着きました。年末はこのまとめを書く期間を設けたかったので元々早めに切り上げる予定でしたが、これまでのペースを保てたならあと100枚は固かったでしょう。 最終的に息切れしたというのは不本意ですが、これが今の僕のできる執筆のようですね。
この一年を通して執筆して思ったのは、仕事が忙しすぎるともちろんペースがあがりませんが、定時で帰れる時間が多かった12月が全然書けなかったというのも特筆すべき点ですね。12月は正直、1月に忙しくなるということで全然忙しくなく、午前だけ仕事して午後に帰ってもいいくらいの仕事のなさだったのでした。そうした仕事でのだらだらとした部分が執筆にも影響を及ぼしたのだと思います。 時間があるからと言って書けるわけでもない。 何事もバランスです。 あとは体調管理。 ほんと、執筆をし続けるというのは「いかにメンタルを平常に保つか」「執筆ペースを維持するか」という体調管理の領域になってきます。書くネタも憂鬱な気分が続いた分、考えることができなかったのですが、回復していればもう少し別の話も書けたと思います。
執筆とは書くネタがうんぬん以前に体調管理。いかに自分がこなすイベントと整合性を取って執筆するかというマネジメントが物をいうんだなと思いました。
以上、振り返りでした。
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