| 箱根湯煙殺人事件〜パフェ地獄変〜 |
日曜日。僕は寺宙さんと箱根の温泉に浸かりに行きました。目的はぐらさんが社会人として巣立つ場所を確保したということでのお祝いでした。当人は参加してません
そんなの関係なく八時頃に新宿に集まった僕らはロマンスカーなる乗り物で箱根に向かいます。行く道は二時間くらいだとか。なら、十時半について温泉に二時間くらい浸かってご飯食べてから渋谷に戻ってパフェ食べれるなーと話しながら。
しかし、ロマンスカーを小田原で降りて鈍行に乗り換えた時にはもう僕のお腹は痛かったのです。しょうがないので途中で降りてトイレに駆け込む。序盤戦からいきなりピンチでした。
でも無事に乗り切って箱根に到着。レールが一組しかないためあっちが通る時はこっちがお休みというなんとものどかなルート。でも着いた時にはお前達はどこにいたんだというくらい人がいました。韓国人さんか中国人さんかは分かりませんが、とにかくそんな人らが多い。やっぱり観光地なんですよね。

箱根の町。山並み綺麗ー。
そこでいきなり乗るバスを間違えそうになりながら正式なバスに乗り、目的地に。もっと時間かかるかと思ったら歩いても十分程度っぽい。帰りは歩こうとその時決まりました。
旅館はどうやら七つだか八つだか風呂があるらしい。うっほ。楽しみ。浴衣に着替えてから寺さんは「俺にバスタオルはいらない! 手ぬぐいで全て拭い去る! 記憶さえも!」と言いながら出陣。僕はさすがに無理なのでバスタオル持参。
お風呂は開いたばかりなので誰もいません。そして最初にかけるお湯もやけに熱いです。あっち!あっち!と叫びながら狂喜乱舞する二人。既にテンションはマックス。
お風呂はどれがどれだか覚えてないので印象深いものだけ。
まず携帯型蒸し風呂っぽいのがありました。中に入って首だけ出すやつです。ぱこっと蓋を閉められてからいきなり寺宙さんにぼっこぼこにされました。動けないことを逆手に取られました。これは風呂と言う名の拷問器具やー! それに全然暖かくなかった。何のためだ。
そしてその横にある「瓶風呂」これは曲者でした。何しろそこに入って淵に顎を乗せてのほほんとしながら寺さんと四十分くらい話し続けたんですから。それでも全然のぼせない。むしろ出していた肩が寒い。そんなわけで薄暗い「洞窟風呂」の中に入って体育座りをしながらドナドナに付いて語りました。
お風呂上りさっぱりしてから僕らはコーヒー牛乳を買うために財布を取りに行きました。やっぱりお風呂上りはコーヒー牛乳でしょう。
コーヒー牛乳がない!
どんだけぇ、と僕らは宿を後にしました。入浴後のコーヒー牛乳がないなんて、スープを飲むのにれんげがないくらい重大なことですよ。
そんなショックに負けずに坂を歩いて降りていき、昼ご飯。その前にお土産を買う僕らです。明日からご飯の上にそれかけて食べます。何かは忘れました。アサリとかそこらへんです。
昼ご飯はラーメンにしてみました。手打ちだというのでまあ行ってみたらなんかイカした店長さんがいました。僕らはちゃんと偽名で「タチバナさんですね、どうぞ」と言われて入りました。タジャーナさん!
僕はネギミソラーメンのセット。寺さんはワンタンメンのセット。
店長は「ファイナルアンサー?」
(; ̄x ̄)……ファイナルアンサー
そう言うしかないじゃないですか。
会計の時にガラス隔てた隣で傍を手でローラー使いながら打っている人を見て、「手打ちじゃないジャン」と呟くのも忘れませんでした。
その後、お土産やさんで売っていた立体パズルを理系が揃って敗北しながら、渋谷へ。今度はなんか「すっごく、大きいです」というパフェを食べに行くことに。この頃にはぐらさんを呼んだのですが、なにやら都合が悪くなったらしく、渋谷に着く二駅前でキャンセルでした。何というぐらさんクオリティ。
二人で食べに行くことにしたんですが、道に迷いました。どこじゃーと回ってたら何故か渋谷駅に戻る始末。違う道を行ったらすんなり見つかりました。
あとはもうダイジェストでいいというか、パフェを食べただけです。画像で何となく察してください。 ちなみに値段は2600円です。

隣は大きさを図るための携帯電話。

15分後の姿。

45分後の姿。とうとうカキ氷だけです。この時点で二人は震えながら食べてます。てか、カキ氷邪魔すぎ。死んで欲しい。
そして最後に液体だけが残った。
(; ̄x ̄)さすがにもう無理でしょう。これでいいのでは? |゜)まだ俺のターンは終わっちゃいないぜ!!
|<ズズズズズ…… Σ( ̄x ̄)

綺麗だろ……六人前なんだぜ、これ。
そんなわけで五十分で完食。店員の可愛いお姉さんも「ここまで食べたお客様はほとんどいないですよ。食べる人でもカキ氷は残しちゃうし。
どうやら伝説の一部に食い込んだらしいです。僕よりも寺さんが。おめでとう!
店員「やっぱりこれ見たらしばらくパフェはいい、ってお客様も多いです」 紅月「そりゃそうでしょうねぇ……」 寺宙「確かに確かに。てか寒い」
爽やかなお姉さんの笑顔に見送られて後にしましたとさ。
その後は腹が冷えたということで暖かいラーメンを食べて何かデジャビュを感じながらも完食。お互いに無事を祈って別れて、今に至るわけです。ちなみにさっきまでカラオケって少しカロリー発散したので過ごしやすくはなりました。
一月一キロ痩せる計画はいきなり無理かもしれないと、誰かが言った。
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