| 五年の歴史 |
なんとなく、振り返ってみます。紅月です。
一年目 本当は2000年の六月くらいからサイトを作り出したのは秘密。2001年3月13日はジオシティにサイトを移して、本格的に小説(二次創作サイト)として始動することになった日です。 もともとKanonの二次創作を友達が書いてたのに触発されたわけですが、リンクも二つが混在。コンテンツも小説以外は日記と名言集と掲示板とリンク。うん、さっぱりしていた。 多分、この時からリンクして残っているのは検索サイト「楽園」で殿堂入りしていた「平原」を書いた人のサイト「Kanan」くらいなんじゃなかろうか。
二年目 A&Cに入ったのはこの年目のどこかだった気がします。当時管理人をしていた香澄翔さんと、とある個人サイトのチャットでお話をしていたら「A&C知らないのですか?」と言われて素直に知らないと言い、勢いのままに入ったような。 この頃に中原まなみさんとか香澄翔さんとか個人的にハイレベルと思う人達と多く交流するようになった気がします。一年目より積極的に。まだまだ自分のレベルが低いことが分からず(ある意味どうでもよく)他者の作品を読んで僕も読んでもらってーって感じでした。 サイトをクールに移したのもここ辺りかな? ジオシティを二次創作サイトにして、クールのほうで一次創作。
三年目 大学四年生となり、長編「形のない街を目指して」は休止。その代わりに年の後半はMIDIを思い切り作ってましたね。あとはレビュー書いたり。エースを狙えレビューが凄い疲れました。小説のほかのコンテンツに手を広げた年でもありました。 二次創作はスパイラルに手を出し、そして完全に撤退した年でありました。
四年目 ライトノベル作法研究所が五月に設立され、前身サイトから通っているということで常連となりました。クッパさんやぐらさん、はやしさんを初め、現在メインに交流している人達と出会った場所です。
最初は怖かったのですが、まずは甘口批評からと投稿してみたら思ったよりも高評価。何作か投稿しているうちに意識が少し変わりました。今までのまったり感を失わず、もう少し人に読ませることに気を使う。それまでの執筆の土台もあったのか、高評価の作品がいくつも生まれました。 二年目頃に交流始めた中原さんに「上手くなりましたね」と言われて小躍りしたことを覚えています。なんていうか、楽しんで書き続けたことが力になったと確信した瞬間というか。もちろん、もっと読者の目を意識して書いていけば僕のステージなんて二年目辺りで超えていたのでしょうけど、好きこそ物の上手なれだと思いました。
五年目 自分の創作姿勢を改めて確認する年になったと思います。オフでは結構テンパっいる中、創作に対する時間を減らすしかなかったため、思い切り気合を入れた作品を書けない状況だったのです。で、その中で書く意味があるのかと。 ライトノベル作法研究所で「最上の質を目指さない作品をネットに載せられたら迷惑」みたいな意見とかもありまして(僕の読み取り間違いかもですが)。一理あるなとも思うわけで。確かに読む時間を選ぶのは読み手だけど、自分でも最上の話を載せていくほうがいいんじゃないか。
……別にいいや、で終わりました。
それは結局、僕が趣味として創作を扱っているからだと思います。 人の心を打つ、文章が流麗、素晴らしい作品! 別に、そうじゃなければいけないって誰が決めたわけでもないし。 時間ないならないなりに楽しんで書こう。その代わり、自分がレベル低くなる可能性を承知して書いているんだから、人には全く薦めない。駄作だと言われてもあるがままに受け入れようと思いました。 今まで培ってきたネット上の関係の中で、楽しんでくれる人だけ楽しんでもらえればいい。自己満足で構わない。自分が生み出したい作品を、書くだけ。
一年目から変わらないのは、僕は自己満足で書いているということ。 他人に喜んでもらおうと思って書いてるわけじゃないんですよね。それでも評価されるようになってきたのは、自己満足の領域で「他者にも作品の中の思いを伝えられる」技術が書いているうちについてきた証かと。 というか、自己満足の中に「人に作品の中の思いを伝える」ことが内包されたというか。
僕は人のために作品を書いてはいないし(誕生日記念とか相互リンク記念は別にして)、作品を載せるためにサイトを持ってるんじゃない。 人と交流するためにサイトを持っているんだと、自分のスタンスをちゃんと言葉にした年でした。
六年目も五年目の続きかなとは思います。ただ、もう少しだけ人の目を気にしていこうかなとも考えています。無理せず、やることを優先させる中で。
少し頑張れば一気に五歩は進めるかもしれない。でも、僕は一歩ずつでもいい。 もどかしさとか見えるかもしれませんが、温かく見守ってほしいです。
訪れてくれる方々、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
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